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シミを消すことはできる?ハイドロキノンとトレチノイン

2019年08月19日
鏡を見ている女性

一度出来てしまったシミを基礎化粧品として販売されている美白化粧品で消したいと思っても、なかなか難しいものです。市販の化粧品に配合されている成分は、メラニンを増やさないという予防効果があっても一度出来たシミを消す効果までは期待出来ません。美白化粧品を使っているのに全然薄くならないのが実情ですし、きちんとしたシミ消し方法を実行していきましょう。

ドラッグストアで購入できるケシミンなどのクリームも有りますが、より強力な効果を求める方におすすめなのはハイドロキノントレチノインを併用した方法です。この二つは塗り薬なのですが、効果がそれぞれ異なるお薬です。まずハイドロキノンには漂白成分が配合されているので、消したいと思っているシミが有るところに塗ることで、徐々に薄くなっていきます。レーザーのような即効性はないのですが数か月間使用する事で、薄くなっていくのを実感出来る事が多いです。

ハイドロキノンは美容皮膚科で処方してもらえますが、濃度は各クリニックでいくつか用意されていたりしますので、最初は濃度の低いものから徐々に試していくというのが理想です。比較的強力な漂白効果がありますので、お肌が弱い方がいきなり強い濃度のものを使ったり、医師の診察を受けた上でつかっていかないと白斑が出来たりするリスクもありますので要注意です。

ドラッグストアでは売られていませんが、通販ですとハイドロキノンが配合されている化粧水であったりクリームも出ていたり、医薬品であっても個人輸入という方法で購入できるケースも有ります。しかし自己責任でと言うことになりますし、お肌への影響も考えて医師の診察を受けて処方してもらう方が安心です。

併用して使うことで相乗効果が期待出来るのがトレチノインです。トレチノインは、コラーゲンの生成を促したり、ニキビの治療やターンオーバーの働きを促すと言った効果が期待出来るお薬です。お肌はターンオーバーという新陳代謝の働きで、新しい皮膚に生まれ変わるということがおこっていますが、年齢とともにこの働きが衰えてきて徐々にそのタイミングがずれてきてしまいます。

ターンオーバーの乱れは、皮膚が厚くなったり老廃物が溜まりやすくなり、それによって化粧水が浸透しづらく乾燥にもつながりますし、肌ダメージを受けやすくなるというデメリットも生じてきます。もちろんシワの原因にもなりますし、シミ以外の所でも影響が出てきますので対策が必要です。

トレチノインを塗る事で、ターンオーバーが強制的におこなわれるようになるので、少し皮がむけたりすることも有りますが、それによって新しい皮膚に生まれ変わりハイドロキノンの漂白効果もさらに高まるというメリットが出てきます。美容皮膚科でレーザーやフラッシュ以外の方法でシミ消しを希望すると、ハイドロキノンとトレチノインを処方してもらえるので相談してみましょう。ある程度の期間使い続けることで効果は徐々に出てきますし、トレチノインのコラーゲン生成効果で弾力のある肌を求める事も出来ます。